天 然 橋 豊後大野市清川町宇田枝
HP「石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋」大分県の石橋によるデータは、次のとおり。国道502号「道の駅きよかわ」から県道45号に入り約2km、清川中学校の左手先の奥岳川に架かる。
№21 天然橋
豊後大野市清川町 宇田枝
市指定有形文化財
橋長:15.0m 橋幅:3.0m 径間:15.0 拱矢:6.0m
完成:大正10年(1921)
国道502号線「道の駅きよかわ」より県道45号線に約2Km。清川中学校の左手先。道の駅に観光パンフレットが置いてあり、石橋の地図も掲載してあります。
奥獄川の最下流にあります。水の青さがとても綺麗です。
天然橋
「この天然橋は、奥嶽川に架設された主要県道宇目清川線の橋であったが、昭和60年8月、上流に新橋が架設されて現在は、廃道となっている。
架設記念碑によれば、明治9年に木橋が架けられたが、その後たびたび補修を要したため、上流に向かって右岸の牧口村左草区と左岸の合川村宇田枝区で協議の上、大正9年10月に起工し、翌10年3月に竣工しており、工費は5,772円で、地元住民を中心に160名が5,300余円を寄付している。
石工は、棟梁が竹田町(当時)在住の山下嘉平で、本村の界寿光、工藤子己両氏の名前もある。水面からの高さは14.7mある。
・大正10年(1921年)3月架設
・橋長15m、橋幅3m、径間15m」
市教育委員会