木野の道標 豊後大野市緒方町木野
サイト「近世以前の土木・産業遺産」大分県リストによる説明は、次のとおり。県道7号新赤川トンネルを過ぎた緒方町下徳田の先、米山交差点から県道410号に入り、西へ木野入口まで向かう。右へ坂道を登ると木野集落があるが、集落への途中、左側奥に木野天満神社が見える。
神社前まで行き、左へ回り込む里道をなお進むと、三叉路の角にこの道標が立つ。現緒方町尾平へと、現清川町宇田枝の御嶽神社方面への分岐道標のよう。
木野の道標 きの
豊後大野市 <岡城〜尾平鉱山> 石道標 (尖頭角柱) 高71㎝ 江戸期 市有形 市教委 原位置? (正面)「右 おひら/左 おん多け」(=尾平鉱山,御嶽神社) 1 –
豊後大野市HPの市指定文化財による説明は、次のとおり。
木野道標
総高71cmの石塔で「右おひら 左おんたけ道」と刻まれている。岡城より尾平鉱山に続く街道の御嶽神社方面への分岐点を示すために設け建てられたと考えられる。
所在地:緒方町木野978
指定年月日:平成17年3月31日市指定(平成17年1月26日緒方町指定)