瑞巌寺磨崖仏  九重町松木 ( 大分県 )

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瑞巌寺磨崖仏  九重町松木

大分県観光情報公式サイトによる説明は、次のとおり。JR豊後森駅から玖珠川沿いの県道678号を進む。龍門の滝への県道409号へ左折するとすぐに県道脇にある。
後ろの2枚は、すぐ先の岩面にあった二日市洞穴。

瑞巌寺磨崖仏

かつて、国東半島の六郷満山を開いたといわれる僧・仁聞が、養老年間(717〜723年)に創建したと伝えられる瑞巌寺は、天正年間 (1573〜1592)に大友氏の兵火にかかって焼失し、廃寺となって再建されないままとなっています。境内の高さ約2.3m、横約7.0mの凝灰岩の岩肌に、不動明王(ふどうみょうおう)を中心として、右に矜羯羅童子(こんがらどうじ)・増長天(ぞうちょうてん)、左に制多迦童子(せいたかどうじ)・多聞天(たもんてん)の5体の磨崖仏が半肉彫りされており、平成12年度から3年をかけ、剥落防止や地衣類の除去などの保存修理が行なわれました。今もなお残るベンガラの鮮やかな赤が、往時の繁栄を物語っています。(大分県指定史跡)

製作年代 室町時代中期
所在地 玖珠郡九重町松木
最寄り交通機関 JR豊後森駅からバス20分「松ケ鼻」下車
問合せ先 九重町観光協会 0973-76-3866  九重町生涯学習センター 0973-76-3888