戸崎城跡・弁財天・土阿弥陀堂  菊池市今 ( 熊本県 )

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戸崎城跡・弁財天・土阿弥陀堂  菊池市今

菊池市HPの文化・歴史による説明は、次のとおり。菊池市街から国道325号により大津町方面に南下。菊池橋を渡ってすぐ老人ホームつまごめ荘の後ろ側へ行くと、戸崎城跡・弁財天・土阿弥陀堂への入口案内標識がある。

市指定文化財<史跡>  戸崎城城跡

指定日 昭和41年4月15日
所在地 菊池市今

今村集落の北背後にある標高101mほどの小山が城跡で、登り口に「土阿弥陀」の坐像が祀られ、鹿島刑部の墓といわれる。鹿島刑部大輔は正平14年(1359)の大保原合戦で菊池武光に従い勲功のあった人物で、この城は鹿島氏代々の居城という。
城跡の周りは雑木林で、北側の裾には堀跡らしき地形が50mほど続き、周りを削り取った頂上部は直径12mほどの円形状の平坦地となっており、城跡名を刻んだ石碑が建っている。この丘の形が茶臼に似ていることから別名を「茶臼山城」とも呼ばれる。
城跡から見て南に、道路を挟んだ約50mのところに物見に使われたという小山があり、比高差約20mの真下には菊池川の流れを望んでいる。
本丸跡と思える一段高い所から四方に良く展望がきく。城跡と物見の間に弁財天を祀る祠が建てられている。