旧上井手取入口  大津町大字瀬田 ( 熊本県 )

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旧上井手取入口  大津町大字瀬田

上井手沿いの県道207号により東へ進むと、第一瀬田橋が上井手を渡り、その上流側に「上井手取入口閘門(こうもん)」に入る道があるが、この前記事を補足する。
1枚目写真どおり、入口の案内標識は、「上井手取入口 瀬田区 (1,2井樋)」。上井手取入口閘門に行く途中、右手橋上に小さな「旧上井手取入口」の標識があるから注意する。

橋を渡って上井手の流れに行くと、木立茂みの中に見えにくい「旧上井手取入口」の樋門がある。これが上流との(1,2井樋)の意味だろう。
橋の向こう側には、古い石碑が立つ。「何と文政11年の文字が読み取れる」と、ほかのHPにあった。道を回り込むと、第一瀬田橋の東側に出た。

サイト「近世以前の土木・産業遺産」熊本県リストのデータに、次のとおり登載された。

上井手取水口 かみいで
(菊池)大津町 上井手 石樋門 (5門) 寛永13〜承応元 (1636-52)の間? 歴史の道・豊後街道p.100 樋柱(4本)が良好に残る 下記の「上井手」の取水口 (加藤清正が構想、忠広(清正の子)が元和4(1618)開削に着手、細川忠利に受け継がれて完成/江戸期の用水路としては幅が広く流量が多い/上記の5基の石橋が架かる) 2 A