秋月街道涙坂 朝倉市秋月
現地説明板は、次のとおり、秋月から国道322号と県道66号により白坂峠方面へ向かう。秋月大橋のところは、標識に従い少し先から県道66号に入る。峠手前に秋月隧道がある。トンネル入口が見えるすぐ前右側に、この説明板があった。
白坂越の街道は、これから植林地内の石畳道を登るようだが、先は踏跡不明で引き返した。皇太子殿下成婚記念植樹の碑があった。
秋月街道 涙坂
江戸時代秋月藩は参勤交代にこの秋月街道白坂越を最も利用していた。
この位置は涙坂といい秋月城下を見る最後の場所で江戸参勤に向かう主人をここまで家族が見送り三年
間の別れを惜しんで涙を流したことから「涙坂」と呼ばれるようになったという。
この一帯に石畳・石垣・水路等がよく旧状をとどめ当時の秋月街道の様子を偲ぶ事ができます。
平成九年六月建立