琴海土井ノ浦のアコウ 長崎市琴海戸根原町
長崎市琴海戸根原町土井ノ浦は、パサージュ琴海アイランドゴルフクラブのある半島の1つの入り江で、公園として整備されていた。国道206号線の戸根バス停か長浦の方からゴルフ場の案内標識により入る。両方からの中間地点くらいとなり、距離が結構ある。
アコウは護岸整備竣工の記念樹として外海町から移植された。現地説明板は次のとおり。
琴海町のアコウ樹
アコウは、アコギまたはアコノキなどいわれるクワ科の常緑高木です。イチジクのような小果を結びわが国では九州、四国、本州の暖地に分布します。県内では本土の沿岸暖地や五島・平戸・壱岐・鷹島等のキリスト教信者の多い島に多く大木を見ることができます。亜熱帯植物で奇観を呈することが多いですが、琴海町のアコウ樹は県内でも一級の巨樹の部類に入ります。大きさは根回り6.5メートル、胸高幹回り4.8メートル、高さが10.4メートルとなっています。このアコウは護岸整備竣工の記念樹として外海町から移植したものです。