樺島のミニ神社「伊津岐島神社」 長崎市野母崎樺島町
長崎市野母崎樺島町のバス終点のすぐ先、「かばしま ふれあい広場」の中にあるミニ神社。資料を調べてもう少し詳しく紹介したいが、何も持ち合わせがない。ご覧のとおり鳥居が小さく、高さ1.6m、柱の間は1.3mしかなかった。
鳥居には「伊津岐島神社」「大正八年八月建立」「樺島村弁天町中」と刻まれている。宮島の「厳島神社」の流れをくむ神社だろうか。
安産祈願などで、女性が這って鳥居をくぐる神社があるが、樺島の「伊津岐島神社」のは中途半端だった。何なのか、広場にいた地元のおばさんに聞いてみた。
昔はここはまだ樺島の湾内で海だった。岩礁がありその上に祀っていた神社だったので、鳥居は小さかった。岩があった同じ場所にそのとおり復元しているということだった。
「ラビリンス」郊外編として、またまとめて紹介したい。