陽成町の石敢当と田の神  薩摩川内市陽成町

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陽成町の石敢当と田の神  薩摩川内市陽成町

「陽成小学校百周年記念誌」昭和56年3月発行の186頁の説明は、次のとおり。所在図3も同173頁から。
石敢当については、記念誌に当時の写真を掲載する7「宮小平の石敢当」は、薩摩川内市陽成地区コミュニティセンターにも調べてもらったが、所在がわからなかった。16「本川の石敢当」のみ載せる。
田の神については、順に17「本川の田の神」、8「妙徳寺前の田の神」、6「宮小平麦之浦川土手の田の神」の写真。いずれも一石双体。年代不詳。

4 校区の歴史  3 記念碑や石像

(7)石敢当
陽成町には石敢当が2か所あります。中国にならったもので、魔よけとして造りました。当地ではツッキャタイドンといって、三叉路の突き当りに置いてある石塔です。
宮小平の石には「石敢当」と彫りこみ「元年」と「酉」とがわかりますから、文久元年(1861)の作のようです。本川の石には「石敢當」と彫り、年代はないが同じ頃の作のようです。
昔中国に石敢当という豪傑がいたので、石にその名を彫刻して、ここには石敢当が居るから来てはいけないと悪魔の侵入を防ぐために作ったものだそうです。