菅原神社と御神木(「しろたぶ」の木)の由来  薩摩川内市湯田町

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菅原神社と御神木(「しろたぶ」の木)の由来  薩摩川内市湯田町

現地説明板は、次のとおり。多分、この幼木だろう。

菅原神社とご神木(「しろたぶ」の木)の由来

菅原神社は、菅原道真公の御徳を偲び、貞治3年(正平19年)今から650年程前、この地に当時の城主高城左衛門尉重躬が神社を創建し、菅公の銅像を安置して之を祀り、別に銅像50体を設けて公の従行の人を配祀する外、田2町6反を配祀料にすると高城村沿革誌に記され、湯田では最も古い神社です。
菅原神社の「しろたぶ」の木は、その御神木として地域の盛衰を見守ってきましたが、老樹ゆえ樹勢が衰え、平成5年ついに600年余りの天寿を全うしました。
この「しろたぶ」の木は、これを惜しまれた松下末治氏が、根に生えてきた芽を大事に育てられていた幼木を、平成7年11月吉日高城西中PTA会長切通幸生氏外会員の手で当地に移植されました。菅原神社は明治14年他の2社と共に諏訪神社に合祀されましたが、この御神木(「しろたぶ」の木)は、神社創建のこの地で、御神木2世としていつまでも地域の幸せを見守りつづけてもらいたいと思います。
高城西中学校長  高城西中学校PTA  湯田地区きらめき事業