滝の観音の伏樹 長崎市平間町
矢上の滝の観音は、間の瀬川の中流にある。国道34号線「観音口」バス停から長崎バイパスへ出る県道の中間に参道入口がある。滝と標石は、別項によりすでに紹介している。
Otoji.K氏のHP「長崎県の名木」リストの中の説明は次のとおり。
長崎市・平間町の滝の観音の伏樹
「名勝文化財」として県指定を受けている。横たわった巨木の下をくぐるようになっている伏樹門がある。看板に「巌橿」と記してあるので、カシの巨木である。アカガシ? イチイガシ?
境内には、クスノキ、スギ、ナギ、イチョウ、イヌガヤ、ネムノキなどの高木がある。奥に進むと、30mの滝が現われる。この滝には名前がないと言う。人里にある滝で名前がないのは、国内ではここだけらしい。
川の向う側には竹林が広がっている。1Kmほど下った川沿いに「滝の茶屋」があり、ソーメン流しが楽しめる。