極 楽 寺  徳島県鳴門市大麻町

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極 楽 寺  徳島県鳴門市大麻町

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』による解説は、次のとおり。

極 楽 寺
所在地 徳島県鳴門市大麻町桧字ダンノ上12番地

極楽寺(ごくらくじ)は徳島県鳴門市大麻町桧にある高野山真言宗の寺院。四国八十八箇所霊場の第二番札所。日照山(にっしょうざん)無量寿院(むりょうじゅいん)と号する。本尊は阿弥陀如来。
本尊真言:おん あみりた ていぜい からうん
ご詠歌:極楽の 弥陀の浄土へ 生きたくば 南無阿弥陀仏 口ぐせにせよ

歴 史
寺伝によれば、奈良時代(710 – 784)、行基の開基という。弘仁6年(815年)に空海(弘法大師)がこの地での三七日(21日間)の修法で阿弥陀経を読誦したところ満願日に阿弥陀如来の姿を感得したため、その姿を刻んで本尊としたといい、この阿弥陀如来の後光は遠く鳴門まで達し、魚が採れなくなったため、困った漁民たちが本堂の前に山を築いて光をさえぎったということから「日照山」と号するとされる。
天正10年(1582年)に長宗我部元親の兵火により焼失。万治2年(1659年)に阿波藩主によって再建される。

境 内
・本堂 – 江戸時代初期(1659年)建立
・大師堂 – 江戸時代初期(1659年)建立、安産大師(修行大師)像安置
・観音堂 – 江戸時代中期建立
・薬師堂 – 江戸時代末期建立
・山門(仁王門)
・長命杉 – 空海手植えと伝えられる樹齢約1200年余りの杉。鳴門市天然記念物。
・一願水掛不動尊
・仏足石

重層の朱塗りの山門を入って右へ進むと右手に手水鉢がある。この先を左に折れると、石段手前に仏足石がありその右手に一願水掛不動尊と観音堂がある。石段を上がった左に薬師堂、その後に長命杉がある。正面奥に本堂があり、その右に大師堂がある。

文化財
・木造阿弥陀如来坐像(重要文化財・秘仏)
・両界曼荼羅図・地獄極楽図(徳島県指定有形文化財)