大 日 寺  徳島県徳島市一宮町

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大 日 寺  徳島県徳島市一宮町

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』による解説は、次のとおり。

大 日 寺
所在地 徳島県徳島市一宮町西丁263

大日寺(だいにちじ)は、徳島県徳島市一宮町に位置する寺院。四国八十八箇所霊場の第十三番札所。大栗山(おおぐりざん)、花蔵院(けぞういん)と号す。宗派は真言宗大覚寺派、本尊は十一面観音。
ご詠歌:阿波の国 一の宮とや ゆうだすき かけてたのめや この世後の世

歴 史
寺伝によれば、弘仁6年(815年)に空海がこの付近にある「大師が森」で護摩修行をしていると大日如来が現れてこの地が霊地であるから一寺を建立せよと告げた。そこでその大日如来の姿を刻み、堂宇を建立して本尊として安置したという。

天正年間(1573年 – 1592年)に長宗我部元親の兵火によってすべて焼失したが、徳島藩3代藩主蜂須賀光隆によって再建された。その後阿波一宮神社の別当寺となり、江戸時代には一宮神社が札所とされていたようである。明治の神仏分離によって阿波一宮の本地仏であった行基作といわれる十一面観音を移して本尊とし、大日如来は脇仏とされた。