長崎外の古写真考 目録番号:1199 天神橋と八軒家

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長崎外の幕末・明治期古写真考 目録番号:1199 天神橋と八軒家

HP「長崎大学附属図書館 幕末・明治期日本古写真メタデータ・データベース」などに収録している長崎の古写真について、撮影場所などタイトルや説明文に疑問があるものを、現地へ出かけて調査するようにしている。順不同。長崎以外の気付いた作品も取り上げる。

目録番号:1199 天神橋と八軒家
〔画像解説〕
天満橋八軒家は、淀川を上下し、京・伏見と大阪を結ぶ三十石舟の船着き場であった。橋の南詰めに八軒の家があったことからこの名が残ったという。

■ 確認結果

目録番号:1199「天神橋と八軒家」は、〔撮影者:内田九一〕と思われる。
学習院大学史料館編「明治の記憶ー学習院大学所蔵写真」吉川弘文館2006年刊5頁に、明治5年(1872)明治天皇大阪・中国・西国巡幸写真として掲載されている。同解説は次のとおり。
巡幸に随行した写真師は、内田九一等である。(1頁)

5 大阪天神橋
大阪市北区天神橋筋と東区を結び大川と堂島川・土佐堀川の分岐点に架かる橋で、現在市道天神橋天王寺線が通ずる。明治天皇の臨幸コースとは関係ないが、6月6日前後の中之島側からの撮影とみられ、同一写真は東京国立博物館・霞会館にも保存されている。着色写真。