長崎外の幕末・明治期古写真考 目録番号:5492 富士山登山口の大鳥居
HP「長崎大学附属図書館 幕末・明治期日本古写真メタデータ・データベース」などに収録している長崎の古写真について、撮影場所などタイトルや説明文に疑問があるものを、現地へ出かけて調査するようにしている。順不同。長崎以外の気付いた作品も取り上げる。
目録番号:5492 富士山登山口の大鳥居
目録番号:5697 富士吉田・浅間神社の鳥居
■ 確認結果
目録番号:5492「富士山登山口の大鳥居」は、〔撮影地域:未詳〕となっているが、次の目録番号:5697「富士吉田・浅間神社の鳥居」(富士山がはっきり写っていないが)と同じ鳥居ではないだろうか。
現在の写真は、HP”北村忠三の「足のむくまま・気のむくまま」:★富士山麓一周一人旅”から。同説明は次のとおり。
「富士吉田駅」の近くにある「大鳥居」ですが、冨士浅間神社の参道になっているようで、正面に神社があり、その奥に冨士が見えています。地元ではこの大鳥居を「金鳥居」と呼んでいるようです。