さつま町に残るアーチ式石橋 下手橋・求名橋・中福良橋・橋掛橋
さつま町(旧薩摩町)に残るアーチ式石橋の一部を紹介する。石橋は鹿児島県には数多いが、今回、幹線道路を通っていて見かけた各石橋である。
HP「石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋」鹿児島県の石橋によるデータは次のとおり。詳しくは同HP参照。
写真 1〜 3 №516 下手橋(石行橋) さつま町下手寺屋敷
前 川 橋長:25.0m 橋幅:4.0m 径間:10.8m 拱矢:5.3m
架橋:大正6年
国道267号線の羽有地区公民館方面へ右折、300m先左手に架かっています。完全に廃橋となっています。右手は公園になっています
写真 4〜 6 №514 求名(ぐみょう)橋 さつま町求名下中
前 川 橋長:21.5m 橋幅:5.7m 径間:9.0m 拱矢:4.5m
架橋:明治37年
国道267号線から県道402号線へ分岐するすぐ上流に架かっています。
写真 7〜 9 №512 中 福 良 橋 さつま町求名戸子田
求名川 橋長:12.3m 橋幅:5.5m 径間:10.9m 拱矢:3.7m
架橋:明治37年
国道267号線の左手集落とさつま幼稚園に入る道に架かっています。
写真 10〜 12 №513 橋 掛 橋 さつま町求名
橋掛川 橋長:8.0m 橋幅:5.0m 径間:5.0m 拱矢:3.0m
架橋:明治41年
中福良橋から国道267号線を1.8Km北上。橋掛口バス停から左手旧道へ左折したところに架かっています。