三井楽・玉之浦  スケアン・長崎鼻灯台・頓泊海水浴場ほか  五島市三井楽町ほか

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

三井楽・玉之浦  スケアン・長崎鼻灯台・頓泊海水浴場ほか  五島市三井楽町ほか

五島市三井楽町・玉之浦町の風景・史跡。
長崎鼻から嵯峨島を望む、スケアン(石干見漁法遺跡)、三井楽長崎鼻灯台、玉之浦町頓泊海水浴場、荒川温泉と記念碑、大宝から津多羅島を望む。
五島市観光協会「五島市観光情報サイト 五島」四季春による三井楽町のスケアンの説明は次のとおり。「スケ」網のことで、塩水はこのあたりの地名である。

三井楽町のスケアン

三井楽町塩水にスケアンという原始漁法が今なお残っている。豊かな海の幸に恵まれた五島ならではの漁法だ。スケアンは満潮になると水没する石垣を入江に築き、潮が引いて石垣の内側に取り残された魚類を採取する漁法。石干見(いしひみ)とも呼ばれ、遠い南方のミクロネシア方面が発祥地ともいわれる。

三井楽にあるスケアンの構築年代は不明だが、底部で幅1・5メートル、高さ1メートルほどあり、約80メートルにわたって入江を遮断する大規模なもの。昔はクロやミズイカなどが獲れ、大漁の時は長崎の市場に出荷したそうだ。
今でも入札で漁業権を貸し出しているが、最近では漁獲量が減り、観光や小学校の漁業体験などで利用されたりしている。