船廻小学校跡のクロガネモチ  五島市奈留町船廻

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船廻小学校跡のクロガネモチ  五島市奈留町船廻

奈留港ターミナルから奈留のメインストリートを抜け、奈留カトリック教会前を通る右道へ入る。山手の草摘峠に城山展望台入口の分岐があり、そのまま峠をまっすぐ下ると宮の森総合公園を過ぎ船廻湾の湾奥にある船廻地区に着く。

五島市立船廻小学校は、平成19年3月小中高一貫教育の取り組みに伴い、奈留小学校に統合され閉校となっていた。校舎は奈留出身の画家笠松宏有記念館として利用され、アート村として校庭隅に登り窯があった。
クロガネモチは前校庭の中に立つ。そんな巨木ではないが、樹形は良い。台風により中央上の幹の一部が折れたのか、緑のブルーシートを被せ手当てしていた。

2003年針本氏調査資料によるHP「奈留島の巨木達」は、次のとおり記している。
クロガネモチ  船廻(船廻小学校):胸高で(幹回り)293cm、グランドの真中に1本立つ老木。