香焼島遠見岳の遠見番所跡  長崎市香焼町

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香焼島遠見岳の遠見番所跡  長崎市香焼町

長崎市香焼町の字丹馬先に登り口の案内板がある。現地説明板は次のとおり。

市指定史跡 遠 見 番 所 跡
指定年月日 平成8年5月23日  所有者 長崎市
この番所は、寛永20年(1643)に佐賀藩によって遠見岳頂上に設置されたもので、遠見番と呼ばれた番人が常駐、異国船を発見すると、直ちに深堀領主で佐賀藩家老の鍋島家に連絡、同家を通じて長崎奉行所に報告された。その連絡は、野母崎町脇岬の遠見山に設置されていた遠見番所からの連絡を受けると、この番所から注進道と呼ばれた小道を通って深堀の鍋島家に連絡された。
なお、この跡地は香焼町出身の大久保喜市氏によって寄贈されたもので、現在でも、当時の番所の石垣の一部と、注進道が残っている。また、遠見岳は、町内の最高峰でもあり、眺望も非常に良い。
長崎市教育委員会