小野金比羅山のエノキ? 諌早市宗方町
国道57号線により諫早市街から諌早市小野町まで行く。小野小学校の次に「小野」交差点があり、右折して旧道の道へ入る。小野の天満宮や郵便局前を通り、小野団地入口まで行くと、「金比羅山頂 ←2.3km」の標識がある。
団地内を通り、山頂すぐ下の駐車場まで車道があり、山頂は駐車場から歩いて15分ほどである。
金比羅山(標高247m)の山頂一帯は、寛延元年(1748)建てられた曹洞宗「性円寺」の廃寺跡。諫早平野の眺望もよく、諌早市指定名勝なので、風景・史跡の項も参照。
暖地性の自然林が広く残る。写真は途中で見た主な樹木と名札のあったもの。
「諫早の名木30選」リストによると、小野町金比羅山「性円寺のエノキ」として幹囲3.14m、樹高20mのエノキを名木にあげている。
しかし、エノキは見あたらなかった。散歩中の地元の人に聞くと、松尾社の先の方の林間に大木があったようだが、平成3年頃の台風により倒壊したという話もあり、確認できなかった。
当該の木の見落としもありそうだ。