大村線の煉瓦トンネル群  東彼杵郡東彼杵町ほか

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大村線の煉瓦トンネル群  東彼杵郡東彼杵町ほか

大村湾沿いに走る諫早ー佐世保早岐間のJR大村線。明治中期の煉瓦トンネルが原型をよくとどめて残っている。
彼杵駅からハウステンボス駅間がよく見られるから、国道205号線から近くに寄る。写真は順に、彼杵トンネル、川棚(三越)トンネル・宮田(宮津?)トンネル・南風崎トンネル。新谷トンネルは近寄れない。後はハウステンボスの橋下と、千綿トンネルもついでに。

土木学会編「日本の近代土木遺産(現存する重要な土木構造物2000選)」の中より、九州での河川、道路を主とする公共的な土木施設を紹介した社団法人九州建設弘済会HP「土木遺産 in九州」長崎県の中の説明は次のとおり。

大村線の煉瓦トンネル群(彼杵トンネル・川棚トンネル・宮田トンネル他) 〔トンネル〕

所在地・完成年等
●所在地:長崎県東彼杵郡東彼杵町ほか
●完成年:1898年(明治31年)
●設計者:不明
●施工者:不明
●管理者:不明
●文化財指定等:

施設の形式・諸元
●延長:
彼杵:423.0m 川棚;334.5m 新谷;219.4m 宮村;103.6m 南風崎;183.6m
●形式:煉瓦トンネル(煉瓦+石ポータル)

遺産の説明(社会的背景・歴史的・文化的価値など)
大村線の煉瓦トンネル群は、明治31年に九州鉄道長崎線の鉄道トンネルとして完成しました。長崎県の大村湾沿いを走る現在のJR九州大村線は、昭和9年まで、佐世保市早岐から大村を通り諫早市を結ぶ旧国鉄の長崎本線の一部として使われていました。
石橋台や石ポータルの煉瓦アーチが現存しており、明治中期の煉瓦トンネルとして原型をよくとどめて残っている貴重な土木遺産です。

交通アクセス  JR東彼杵駅から1.5km、東そのぎICから2.5km