喜内瀬川甌穴群  松浦市福島町喜内瀬免

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喜内瀬川甌穴群  松浦市福島町喜内瀬免

福島大橋を渡り島内へ入ると、すぐ「喜内瀬」バス停と新松浦漁協直売所「海の駅」があり、対面のGS角から右折して入る広い道がある。この道の奥の集落の中に喜内瀬(きないせ)川が流れ、白岳の採石場があるので、トラックが多く出入りする。
県指定天然記念物「喜内瀬川甌穴群」は、ちょうど採石場現場入口の所の小さな川の合流点にあるので、トラックの後をついて行くと着ける。

途中、車道が喜内瀬川の橋を通る所に、町指定文化財「茶室調風亭」(平戸藩主松浦家の家老熊澤家茶室跡)があった。
甌穴群は以前、川床約50mの間に100個以上あったが、現在では、川幅の大半は道路敷となったため、甌穴の大部分がかくれてしまったと、現地説明板にある。
長崎県HP「長崎県の文化財」による説明は次のとおり。

喜内瀬川甌穴群  県指定天然記念物

指定年月日 昭和47年8月15日 所在地 北松浦郡福島町喜内瀬免 所有者 福島町
福島東部、福島大橋が架かる喜内瀬から籾ノ浦に通ずる道に沿った小川の川床をなす岩盤に、多くの甌穴が見られる。甌穴は約50間に大小100以上もあり、大きいものは径30cm以上で、深さは20cmもあるが、小さいものには径5〜10cmのものもある。甌穴が生じている岩盤は粗粒玄武岩であり、背後の白岳(173m)を形成する岩石である。近くに大きな採石場があり、この岩石を採掘している。
甌穴は、ポットホールとか、かの穴ともいわれ、川床の岩石に割れ目や軟らかい部分があると、流れによる選択浸食が行われてくぼみが生ずる。更に渦流のため小石がくぼみの中に転動すると、円形の穴に拡大する。喜内瀬川甌穴群は規模の大きなものではないが、河成の甌穴群としては県下では珍しい。