熊野神社のビロウ 平戸市田平町山内
熊野神社境内に見られるビロウ、九州本島最西端の自生地。長崎県指定天然記念物。
熊野神社は平戸市田平町山内免にある。国道204号線の「田平港フェリー」交差点から左折、焼罪史跡公園の方へ案内標識により向かう。
途中に鳥居がある所の奥が熊野神社。ビロウは社殿左後の斜面に大きいのが数本見られる。
Otoji.K氏HP「長崎の名木」リストの中の説明は次のとおり。
熊野神社境内のビロウ
田平町山内免にある。種子が流れついて自生したものと言われている。大小40数本が自生しているらしい。九州本島における最北の自生地として、昭和31年、県の天然記念物に指定された。
近くの竹林にも自生している。周辺の林には、シイ、ケヤキの大木の他、バクチノキが多数みられた。隣接した海寺跡には県指定のハクモクレンの大木がある。