さが名木100選 7 大小野のシャクナゲ 佐賀市金立町
佐賀市街のはずれ、神埼町へ入る手前の国道34号線「伊賀屋駅入口」交差点から、県道51号佐賀脊振線へ入る。長崎自動車道のガード下をくぐり巨勢川沿いに上がり、脊振との境「大峠」近くまで行く。
「上分一」の標識手前の左側に大きな「石楠花橋」があり、橋へ左折し大小野集落まで行く。
大きい車は入らないから、広場からは歩いて行くと、奥の小川が流れる民家山崎宅入口にシャクナゲの名木がある。花はすでに散っていた。金立SA後ろの金立山山懐である。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。
7 金立のシャクナゲ
・所 在 地 佐賀市金立町金立3493
・推定樹齢 400年
・大 き さ 樹高 2m 幹回り 3m 枝張り 8m
・登録番号 01546
根元のところから多くの枝が分岐し、枝葉のすそが地面をはうように広がっている。佐賀市近郊では、珍しく大きく成長したシャクナゲのひとつである。
市天然記念物(昭和54年3月1日指定)