さが名木100選 55 妙見堂のムクノキ 佐賀市三瀬村三瀬
国道263号線により佐賀市三瀬村へ行く。佐賀市三瀬支所の手前となる三瀬郵便局前から右折し、中原への県道46号線に入る。広瀬大明神を過ぎ「土師」バス停手前から集落へ左方へ行くと、「八竜橋」があり八竜神社がある。
この八竜橋左先の住宅上にムクノキの高木が見える。「妙見堂」と言っても、小さな石祠が残るだけ。地元三瀬で聞いてもまったく知らない。「土師の八竜神社」と聞く方が良いようである。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。
55 妙見堂のムクノキ
・所 在 地 三瀬村三瀬2208
・推定樹齢 800年
・大 き さ 樹高 28m 幹回り 6.9m 枝張り 20m
・登録番号 19718
戦時中に出征していく男たちが必ずお参りして出て行ったという、地域の方々が「妙見様」と敬愛する石造りの小さな祠があり、これを守るかのように巨大なムクノキがそびえ立つ。樹種別なら県内2番目の大きさを誇る。