さが名木100選 30 松岡神社のイチイガシ 鹿島市浜町
鹿島市浜町の松岡神社は、国道207号線鹿島バイパス祐徳稲荷神社入口のやや手前となる赤く手摺りを塗っている「祐徳大橋」すぐ左方の神社。高木の林の中に橋からこのイチイガシの木も見える。
「祐徳大橋」から階段を歩いて降りられるが、車なら反対車線の東部中学校側小池工作所前からバイパスの側道を上下し、ガード下をくぐると神社横の鳥居に着く。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。
30 松岡神社のイチイガシ
・所 在 地 鹿島市浜野畠
・推定樹齢 500年
・大 き さ 樹高 21m 幹回り 3.2m 枝張り 20m
・登録番号 0713001
松岡神社は、景行天皇の時代、皇子日本武尊が土蜘蛛征伐を成し、その尊の威徳に感動し、尊を祭ったのを由来とするものである。この境内にあるイチイガシは、県内のイチイガシでは最古のものと思われる。