長崎市立山里小学校と如己堂の風景 長崎市橋口町・上野町
長崎市橋口町にある長崎市立山里小学校は、大橋電停下車徒歩約6分。爆心地から北へ約600m。被爆により児童約1300人、教師28人が亡くなった。
被爆校舎は現在の運動場のところにあったが、平成元年に新校舎が高台へ建て替えられている。
学校の敷地内には山里小学校平和に関する施設・碑として、次のものがある。
①山里国民学校説明板、②防空ごう、③あの子らの碑、④あの子らの丘、⑤永井桜、⑥旧山里小学校校舎のレリーフ、⑦児童記念館(資料室)
山里小学校近く上野町には、自身も原爆の後遺症に苦しみながら、被爆者救護に尽力し、「長崎の鐘」など多くの著書がある故永井隆博士の旧居「如己堂」があり、長崎市永井隆記念館が併設されている。坂下に浦上天主堂が見える。