辺 戸 岬 国頭村辺戸
ウィキペディアフリー百科事典による説明は、次のとおり。辺戸岬は沖縄本島にある最北端の岬。那覇空港からは沖縄自動車道(高速)と一般道(国道58号など)を利用しても、車で約2時間30分以上のロングドライブとなる。最後の写真は、ヤンバルクイナ展望台から望んだ辺戸岬。
辺 戸 岬
辺戸岬(へどみさき)は、沖縄県国頭郡国頭村辺戸に属し、太平洋及び東シナ海に面する岬(東経128度15分56秒、北緯26度52分18秒)。沖縄島の最北端(「沖縄県」の最北端は、久米島町の硫黄鳥島)にある。好天の日は、22km離れた奄美群島の与論島や沖永良部島を望むことができる。沖縄海岸国定公園に含まれる。
地理
・サンゴ質の絶壁から成り、岬上は広い台地となっている。
・沖縄県がアメリカの統治下にあった頃、本土復帰を願って、ここからのろしを上げた。また年に1度、辺戸岬と与論島との間(北緯27度の海上)で、本土との交流集会も行われていた。
・1972年(昭和47年)の沖縄返還にさいして建立された「日本祖国復帰闘争碑」がある。
・茅打バンタの北側に位置する辺戸岬ドームは、世界的にも珍しい海底の鍾乳洞で、ダイビングスポットとして知られる。
周辺の観光地
・茅打バンタ – 岬へ至る南西岸の絶壁。かつては交通の難所だったが、現在は国道58号のトンネルが短絡している。
・奥集落 – 古くからの民家が引き継がれている。奥ヤンバルの里(資料館・宿泊施設)あり。
・辺戸岬灯台
・ヤンバルクイナ展望台
・金剛石林山
交通
自動車 国道58号利用が便利である(南は80km以上離れた恩納村山田から、東海岸ではうるま市石川東恩納の国道329号から国道58号経由での距離案内が表示されている)。