旧長崎英国領事館のヒトツバタゴ  長崎市大浦町

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旧長崎英国領事館のヒトツバタゴ  長崎市大浦町

赤レンガの建物、旧長崎英国領事館は長崎市大浦町の電車通りにある。野口彌太郎記念美術館となっていたが、美術館は平野町平和会館へ移転していた。
ヒトツバダゴは対馬に自生していて有名であるが、庭木としてあちこちで見られるようだ。領事館の裏手にもタイサンボクなどの高木があるが、今は中に入れない。
Otoji.K氏HP「長崎の樹木」リストの中(街路樹)の説明は次のとおり。

ヒトツバタゴ  モクセイ科ヒトツバタゴ属 落緑高木 雌雄異株

葉は対生で、長楕円形。5月、枝先に円錐花序に白い花を多数つける。花冠は4裂し線形。果実は約1cmの楕円形で黒く熟する。
日本では木曽川流域(愛知県・岐阜県)、長崎県対馬にしか自生しない珍木。上対馬町鰐浦地区には、国内最大の約3000本が群生している。地元ではウミテラシ、ナタオラシ(ナタが折れるほど堅い木)、ナンジャモンジャノキとも呼ばれている。
長崎市の野口彌太郎記念美術館の入口にあるヒトツバタゴ。花は4月中旬から。果実は6月頃。長崎では庭木としても見られる。