長崎市科学館前のユーカリノキ  長崎市油木町

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長崎市科学館前のユーカリノキ  長崎市油木町

長崎市油木町にある長崎市科学館。ここは移転した長崎市立商業高校の広い跡地。長崎県立総合体育館カブトアリーナとともに建てられた。当時の樹木が残っている。このユーカリノキもその1つか。科学館の周辺に植えられた樹木は1本ごとに名札があり、大人でも勉強になる。
Otoji.K氏HP「長崎の樹木」リストの中(街路樹)の説明は次のとおり。

ユーカリノキ  フトモモ科ユーカリノキ属 常緑高木

樹皮は灰色で剥がれやすい。葉は狭披針形で長い。革質で鎌のように曲がる。葉は樟脳の匂いがする。4〜5月、3cmほどの白い花を数個つける。雄しべは多数。オーストラリア原産。日本には明治10年頃に入ってきたらしい。
長崎市油木町にある科学館前のユーカリノキ。側にメタセコイアの高木が2本そびえている。爆心地から遠くない場所にあり、戦後植えられたものだが高木になっている。ユーカリやメタセコイアは成長が速い。世界でもの一・ニを争う高木なのも肯ける。
蕾は4月下旬、花は5月下旬。果実は7月下旬。