教専寺のボダイジュ・チシャノキ  諌早市森山町上井牟田

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教専寺のボダイジュ・チシャノキ  諌早市森山町上井牟田

諌早市森山町上井牟田に教専寺はある。森山駅前から県道124号線に入り有喜の方へ向かう。玉の橋バス停から左へ橋を渡るとすぐ寺である。有喜からは諌早へ行く県道55号線に入り、すぐ途中から右へ「チサンカントリークラブ森山」の案内標識により進む。上井牟田の広い田園地帯へ出ると前方に寺が見える。
境内のイチョウやエノキの巨木に混じって、珍しいボダイジュと大木のチシャノキがある。
Otoji.K氏HP「長崎の樹木」リストの中(街路樹)の説明は次のとおり。

ボダイジュの大木

諫早市森山町井牟田上の教専寺の境内にあるセイヨウボダイジュ。黄色い花がいっぱい咲いていた。根元から二つに分かれていて、それぞれ幹周りは、165cm、110cm。樹高およそ10m。花は6月初旬。
ご住職の話では、植えられた時期はわからないが、子供の頃から、このような大きな木だったとのこと。ボダイジュの巨木をネットで調べると、幹周り70cm(樹齢200年)、100cm(樹齢500年)と記されてあるので、このボダイジュは樹齢500年前後はあるのかも…。

チシャノキの大木

森山町井牟田上名の教専寺にあるチシャノキ。幹周り2.7m。樹高15mほど。6月下旬。チシャノキの白い花が満開だった。境内にはイチョウやエノキの巨木のほか、ボダイジュの大木があった。

なお、寺奥のシャッター倉庫の横の木も大木。住職から「サルヒョウ」という実がなるが、何の木か尋ねられた。建設会社のHP「民家を支えた木」から調べると、これは「イスノキ」の別名。次のとおり説明していた。早見町の歳大明神にも大木がある。
「イスノキはヒヨンノキ、サルノフエ、サルヒョウ、ユスノキなど地方によって色々な方言で呼ばれている。葉に虫食いのコブがあり、サルのヒョウタンと呼ばれる実がなることなど、目立つ木なのでそれだけ親しまれていたのだろう」