通潤橋の観光放水 山都町城原
HP「石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋」熊本県の石橋によるデータは、次のとおり。山都町役場前から県道180号により道の駅「通潤橋」や史料館まで行く。最後の資料は、山都町パンフレットから。
2015年8月2日(日)13時からの観光放水を写した。通潤橋は、本ブログ次も参照。
https://misakimichi.com/archives/4029
https://misakimichi.com/archives/4601
№11 通潤橋
上益城郡山都町(旧矢部町)城原
五老ヶ滝川
橋長:75.6m 橋幅:6.3m 橋高:20.2m 径間:27.5m 拱矢:14.4m
架橋:嘉永七年(1854)
石工:棟梁 宇市、副棟梁 丈八(橋本勘五郎)、甚平、他のべ2万7千人
通潤橋(つうじゅんきょう) 国指定重要文化財 指定:S35.2.9
「通潤橋は灌漑用水を送るためにつくられた水路橋です。
建設者は、矢部総庄屋布田保之助、工事を担当したのは卯助・宇市・丈八ら「肥後の石工」と呼ばれる名工たちです。工事は、嘉永5年(1852)12月から1年8ヶ月を要しました。
通潤橋は何のためにつくられたのでしょうか。まわりを深い谷に囲まれた白糸台地は水に乏しく、田んぼの水はもちろん、飲み水も足りないような状況でした。
このような人々の苦しむ姿を見かねた布田保之助は、6Km離れた笹原川から水を引き、連通管の原理を利用した通潤橋を完成させました。この工事の完成により、白糸台地に100ヘクタールの水田が開けました。
橋の長さ 75.6m
橋の幅 6.3m
橋の高さ 20.2m
石管の長さ 126.9m」
山都町