宮原の辻の堂地蔵道標・宮原の辻の堂道標 山鹿市菊鹿町宮原
サイト「近世以前の土木・産業遺産」熊本県リストによるデータは、次のとおり。山鹿市菊鹿町宮原は、県道37号と県道18号の交差点でモービルサービス菊鹿がある。県道37号を直進するとすぐ右脇に道標があるが、新しい道標でサイトの道標ではない。
地元で聞くと、往時の相良往還「宮原の辻」とはまだ先の雑木林内。宮原交差点から県道37号を約300m進み、写真4の場所から右農道に入って、所在地図のとおり約20mほどの大木の所だった。
地蔵石室と石柱が並んで立っている。刻面は写真のとおり。これに間違いないだろう。
宮原の辻の堂地蔵道標 みやんはる
山鹿市 <相良往還> 石道標 (石室)高1.32m, (地蔵)高59㎝ 延享3(1746) 市教委 信仰の対象「右、わいふ」「左、山道」/地蔵を納める石室が、道標を兼ねている珍しい例 1 B
宮原の辻の堂道標 みやんはる
山鹿市 <相良往還> 石道標 高1.25m,幅29㎝ 天保8(1837) 市教委 保存状態良好 「東、茱萸尾(ぐみのお)/重石 弁財天道登弐拾五丁」「南、わいふ/西、山鹿志ん町道」「北、阿ひら/津江道」上、阿さこ/山道」 2 C