鹿児島県のアーチ式石橋 大乗院橋  鹿児島市稲荷町

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鹿児島県のアーチ式石橋 大乗院橋  鹿児島市稲荷町

HP「石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋」鹿児島県の石橋によるデータは、次のとおり。前記事も参照。

№1,524  大乗院橋

鹿児島市稲荷町
稲荷川
橋長:15.0m  橋幅:下幅9.9m  径間:11.0m  拱矢:4.9m
架設:平成2年3月
稲荷町、清水中学校前の稲荷川に架かっています。
RC橋ですが平成に生まれ変わった石橋としてカウントしました。

大乗院橋  (池之上町若宮公園に縮小復元されている大乗院橋の現地説明板)
「大乗院橋は、薩摩藩の祈願所であった宝成就寺大乗院(現在の清水中学校のところにあった寺)の参道に架けられた橋で、もともと板橋でしたが、天保13年(1842)岩永三五郎により石橋につくりかえられました。
大乗院橋は長さ14.5m、幅4.2mで、橋の中央が道路の両側より大きくせりあがり、アーチの丸みが強く美しい石橋でした。
しかし、昭和63年(1988)夏の大雨により、大乗院橋のアーチを形作る輪石などの一部が破損・流失しました。
平成10年(1998)3月、旧大乗院橋の残された石材を主に使用し、若宮公園に2分の1に小型化した石橋が完成しました。その姿は往時の面影を残しています。」