桐原の滝 曽於市財部町下財部
曽於市観光協会サイト「そおナビ」による説明は、次のとおり。一帯は大川原峡となっている。
桐原の滝
桐原の滝は、幅40m、落差12mの雄大な滝で、周りに調和して自然美を満喫できます。流れ落ちるしぶきが虹のアーチをかけます。
落差15m、幅60mの滝で、加久藤火砕流堆積物をけずってできた滝です。
堅く固まった凝灰岩が溝ノ口川の水により削られて段差ができたもので、この下流にある関之尾滝や三連轟、甌穴群も同じ溶結凝灰岩でできています。
※加久藤火砕流堆積物:現在のえびの市を中心とするカルデラがおよそ34万年前に破局的噴火をおこし、そのときに発生した火砕流が溜まったもの。
関之尾滝(都城市)、須木の滝(小林市)、曽木の滝(伊佐市)なども同じ堆積物です。
※溶結凝灰岩:火砕流堆積物などが温度と圧力により固まったもの。