落窪海岸の化石漣痕  高知県土佐清水市下益野

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落窪海岸の化石漣痕  高知県土佐清水市下益野

国道321号足摺サニーロード、土佐清水市下益野の落窪海岸。現地説明板は、次のとおり。

足摺宇和海国立公園  化石漣痕  −土佐清水市 落窪海岸ー

化石漣痕は波や水流の影響で水中の堆積物の表面につくられた凹凸が、そのまま地層面に残されたものをいい、昭和21年の南海道地震で隆起した落窪海岸から爪白海岸にかけての海食台(新第三系中新統の地層)に豊富に見ることができます。特に千尋岬(ちひろみさき)、竜串(たつくし)を中心とする地域の化石漣痕は、昭和28年11月、国の天然記念物に指定されており、地質学の研究を行ううえで貴重なものです。また、すぐれた自然景観を有する足摺宇和海国立公園の代表的景観となっています。…
平成6年8月   環境庁・高知県