道後温泉本館   愛媛県松山市道後湯之町

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道後温泉本館   愛媛県松山市道後湯之町

国指定文化財等データベースによる解説は、次のとおり。愛媛県の文化財解説は省略。

名称: 道後温泉本館
ふりがな: どうごおんせん
棟名: 玄関棟
ふりがな: げんかんとう
員数: 1棟
種別: 近代/商業・業務
時代: 大正
年代: 大正13
西暦: 1924
構造及び形式等: 木造、建築面積15.56m2、本瓦及び銅板葺、南面玄関附属、東面南棟に接続
指定番号: 02314
国宝・重文区分: 重要文化財
重文指定年月日: 1994.12.27(平成6.12.27)
重文指定基準1: (一)意匠的に優秀なもの
重文指定基準2: (三)歴史的価値の高いもの
所在都道府県: 愛媛県
所在地: 愛媛県松山市道後湯之町5番6号
所有者名: 松山市
解説文:
明治27年竣工の神の湯本館、明治32年竣工の皇族入浴用棟である又新殿・霊の湯棟、大正13年竣工の南棟及び玄関棟よりなる。
神の湯本館は桟瓦及び銅板葺の木造三階建で、入母屋造の大屋根に宝形造の塔屋を設ける。又新殿・霊の湯棟は、銅板及び檜皮葺の木造二階建一部三階建で、正面に御成門を配す。
本館全体は複雑な屋根構成をもち、和風を基調とした大規模複合建築であり、坂本又八郎の設計によるわが国の代表的温泉建築である。