長崎外の幕末・明治期古写真考 目録番号:2848 天神橋(2)
HP「長崎大学附属図書館 幕末・明治期日本古写真メタデータ・データベース」などに収録している長崎の古写真について、撮影場所などタイトルや説明文に疑問があるものを、現地へ出かけて調査するようにしている。順不同。長崎以外の気付いた作品も取り上げる。
目録番号:2848 天神橋(2)
[画像解説]
天神橋は天満橋・難波橋とともに「浪華三大橋」と呼ばれたが、最長を誇ったのが天神橋である。明治18年(1885)の淀川大洪水で落橋し、明治21年(1888)に鉄橋となった。
■ 確認結果
目録番号:2848「天神橋(2)」と同じ作品が、「写真の中の明治・大正 −国立国会図書館所蔵写真帳からー」に掲載されている。同データは次のとおり。
したがって撮影年代は、「明治33年頃」となろう。
天神橋 交通
掲載資料 日本之名勝 刊行年 明33 請求記号 YDM23032
住所表記(明治期) 大阪市北区/東区 住所表記(現在) 大阪市北区/中央区