別宮八幡楼門 豊後高田市香々地町塩屋
国道213号が香々地町の中心に入ると、国道沿いに香々地小学校がある。歩道橋のところから右折すると、すぐ右手にアーチ式石橋「潮観橋」が八幡川に架かっている。参道橋なので、橋を渡ると「別宮八幡楼門」に着く。
学校校庭奥が別宮八幡の境内となっている。現地説明板は、次のとおり。
市指定 別宮八幡楼門
大字香々地字塩屋 明治十二年(1879)
別宮八幡の総代、氏子がこぞって造営に尽した。発起し、特に尽力したのは堤勘三郎と木下茂十郎であったという。
棟梁は日田の宮大工(専蔵)であったという。単身この地に乗りこみ地元のうでききの大工の協力を得て数年かけて完成したという。近郷にまれに見る高壮雅麗な楼門である。
豊後高田市教育委員会