群(むれ)のクロガネモチ  諌早市多良見町元釜

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群(むれ)のクロガネモチ  諌早市多良見町元釜

諌早市多良見町元釜の群(むれ)にある。JR大草駅先の先の谷バス停からJRガード下をくぐり、南方鎌倉山を目指し山腹のアスファルト道を約10分ほど上る。群公民館上の高台にある。現地説明板は次のとおり。

群(むれ)のクロガネモチ

このクロガネモチの大木は群の小字の境界の交叉路にあり、樹齢は三〇〇年以上と言われている。
群地区は江戸時代、鍋島藩諌早領と大村藩領との境界付近であったので、この木が往来の道標となっていた。毎年、赤い実を沢山つけ地区住民からは「イントリモチ」の愛称で親しまれている。
幹回り 443cm、根回り 676cm、樹高 約20m、モチノキ科クロガネモチとしては県下でも最大の樹と推定されている。
平成十六年四月 諌早市教育委員会