土井首から熊ヶ峰・悪所岳・宮摺へ 平成23年5月
平成23年5月8日(日)晴。土井首から熊ヶ峰(標高569m)・悪所岳(標高506m)・宮摺へ。参加12人。みさき道歩会の例会。1日が雨のため延期して実施。
土井首9時40分発—鹿尾河原ー展望ピーク12時10分着(昼食)ー熊ヶ峰14時着ー悪所岳
14時50分着—宮摺16時30分着(徒歩距離 約12km)
長崎半島横断ルート。5月晴れで暑さもあり、さすがに疲れた。土井首バス停から奥に見えるのが熊ヶ峰。これを越す。三和町からすぐ旧道の山道へ入る。植林地に長崎要塞地帯標がある。
鹿尾林道を突っ切り、竹林や雑木林の中をもくもく登って行くと、兜岳分岐の尾根に出る。ここから鹿尾河原にいったん下り、いよいよ熊ヶ峰への急登りとなる。途中の展望ピークで12時を過ぎ昼食。鹿尾ダムの大橋から上に高く見えるピークである。展望のため少し伐採した。
明治の地図を調べると、熊ヶ峰直下で山頂を通らず、山腹を巻き谷間を登ると、八郎岳縦走路の防火帯に出る古道がある。このあたりに池があるとも聞いている。植林地から右の道を探したが、イバラがひどく先へ進めない。入口を間違ったようだ。
やむなく登山道へ戻り、急な山道を登って熊ヶ峰14時着。悪所岳へは分岐から防火帯を行く。八天宮の石祠があり、絶壁の岩山。下は大崎集落で、八郎岳や小八郎岳の展望が良い。ヤマツツジが咲きかけていた。悪所岳山頂から宮摺へ直接下ったが、約40年ぶりくらい。足にくる下り。登りもそんな記憶はある。大楠の竈神社で休憩。バスの時間待ちをした。