式見蝶ヶ崎から舞岳の尾根道整備  平成22年12月

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式見蝶ヶ崎から舞岳の尾根道整備  平成22年12月

平成22年12月5日(日)快晴。式見蝶ヶ崎から舞岳(標高252m)の尾根道整備。参加11人。新しい山歩きルート。蝶ヶ崎展望岩がすばらしい。みさき道歩会の例会。
淡島神社9時30分発ー蝶ヶ崎展望岩ー式見トンネル上12時10分着(昼食)ー舞岳ー式見ダムー式見16時10分着(徒歩距離 約10km)

10月31日に十郎岳から舞岳へ登ったとき、舞岳からテープを伝って下ると、向町の新道へ出た。無理して作った急斜面な道と感じた。私たちが下りたいのは、式見トンネル上の尾根。式見トンネル上から尾根はさらに蝶ヶ崎まで続き、蝶ヶ崎トンネル右上の淡島神社へ出る。

ルートは私が事前踏査していたので、逆にきょうは淡島神社から、全員で尾根道の整備をしながら舞岳へ登り、テープと道標プレートを付けた。舞岳は中世期の山城跡。舞岳からは九州自然歩道により式見ダムへ下った。
国道蝶ヶ崎トンネル上の蝶ヶ崎展望岩は標高120mほど。尾根道のピークで海の展望が良い。ここが式見郷土史238頁に記す「賀衆ヶ峯」だろうか。狼煙場跡はわからなかった。郷土史の説明は次のとおり。

34 賀衆ヶ峯
手熊峠の西方の高い山をいう。文化6年(1809年)狼煙場の事として、当村鶚岳賀衆ヶ峯に在り長崎異変の時、こゝでのろしをあげて異変を村の中に知らせる。また福田岳ののろしをこゝで受けて、この火を三重岳に受継ぐなりと、文化6年始めてこの法を定めたとしるされている。

宮さんの参加ブログ記事は、 http://blogs.yahoo.co.jp/khmtg856/26704659.html
淡島神社の近海丸殉難者之碑像は  https://misakimichi.com/archives/2449