長崎港松が枝国際ターミナルビルが完成 松が枝埠頭
4月6日、長崎港松が枝国際観光埠頭に「レジェンド オブ ザ シーズ 」が入港した時、新しく完成したターミナルビルを見学してきた。屋上は緑地化され、遊歩道が敷かれている。屋上に上がると高い位置から船を見ることができる。
西日本新聞2010年3月27日付記事は次のとおり。
長崎県が長崎港松が枝国際観光船埠頭に整備を進めていた国際旅客船ターミナルビルが完成し3月26日、竣工式があった。第1号として豪華客船「サン・プリンセス」(バミューダ船籍、77、441トン)が入港し、関係者約100人がテープカットで祝った。
ビルは平屋で延べ床面積約2千平方メートル。入管手続きの窓口は国内最多の12ブースが開設でき、窓口手前の通路壁面には長崎の映像を流して旅客を迎える。建物は周囲の景観と調和するよう、斜面状の屋上を緑化し、両端から上れるデザインとなっている。客船寄港時以外はイベントスペースとして県民が利用できる。総事業費は約8億5千万円。…