日見の散策 (10) 潮見の風景・史跡 長崎市潮見町
長崎を旅立つ人は、「西の箱根」と云われた難所の日見峠を越した。諫早・矢上方面から長崎へ向かう人はこの地で身づくろいをして、長崎へ入った。長崎街道往来の重要な中継所であった長崎市の日見地区は、市街近郊の住宅地などに変貌しているが、現在も街道はトンネルに姿を変え、国道34号と長崎自動車道がこの地区を通り、長崎の中心へ入る交通の玄関口となっている。
日見の散策(10)は、潮見の風景・史跡。大山神社は県道下の潮見川沿いに大クスノキが見える。
網場金比羅岳から潮見集落を眼下に見る、潮見川改修記念碑、県営バス潮見町終点、大山神社、クスノキとスギの連理樹?、潮見海岸の岩場、社会福祉法人橘会知的障害者更生施設潮見が丘学園の遠景、潮見橋脇の主要地方道野母崎宿線太田尾〜潮見開通記念碑(1991年10月28日建立)
日見地区公民館編「日見の史蹟等」2005年3月刊の91頁による説明は次のとおり。
写真 4〜 91 大山神社
大山祇命。天保2年(1831)5月建立。社殿の奥にいらっしゃる。
大山神社。昭和2年(1927)11月9日建立。記録は残っていない。