阿連雷命神社社叢 対馬市厳原町阿連
下対馬を一周する県道24号線により、石屋根倉庫で有名な厳原町椎根から小茂田を通り、西海岸部を北上すると、次に阿連漁港へ着く。阿連橋を渡って右手の川沿いの道を上流へ行くと、「傳教大師入唐帰国着船之地」の碑があり、その先に「阿連雷命神社」はある。
イチョウやカヤの大木は、社殿へ上がる参道石段の両脇と社殿右奥に立つ。
後ろの2枚の写真は、神社先の川岸で見た川中の工作物?と、枯れている何かの大木。
対馬観光物産協会発行「対馬の巨木と自然」(2003年改訂)リストによる説明は次のとおり。
88 阿連雷命神社社叢 (厳原町阿連)
阿連川の川畔にあるイチョウやカヤの巨木を含む社叢です。周辺の地域の人の憩いの場となっており、静かな集落と田畑に溶け込んでいます。
88 雷命神社社叢 イチョウ(雄) 幹回り 4.43m 樹高 52m
88 雷命神社社叢 カヤ 幹回り 3.64m 樹高 40m
88 雷命神社社叢 カヤ 幹回り 3.21m 樹高 42m