立山防空壕 被爆建造物 長崎県防空本部跡 (1) 長崎市立山1丁目
長崎市立山1丁目の長崎歴史文化博物館横「立山防空壕 被爆建造物 長崎県防空本部跡」が、内外の補強整備工事を行い、平成17年11月から入場料無料により見学できるようになっている。
問い合わせ先の長崎原爆資料館HPの中の「立山防空壕を公開しています」による説明は次のとおり。
立山防空壕 被爆建造物 長崎県防空本部跡
この防空本部跡を公開するにあたり壕の内外には安全性を確保するために補強工事を行いました。また当時この場所にいた方の証言や解説パネル、ここから発見された現物資料などと併せて展示しています。
長崎県防空本部(立山防空壕)とは
太平洋戦争中、空襲警報が発令されると、県知事らが集まり警備や救援等の指揮・連絡を行なった場所であり、壕内には知事室や警察部長室などが配置されていました。
昭和20年8月9日、原爆投下
原爆の投下後、この場所から想像を絶する被害状況を国の防空総本部長などへ報告。また市外各地に救援救護の応援を発信しました。
原爆当時の防空壕をたくさんの方に見学していただき、被爆の実相や平和の大切さを感じて頂ければと願っています。
■入場料 無料
■休 み 毎月第3火曜日(祝日の場合は翌日が休場日また点検の為に臨時休場も有ります)
■時 間 9:30〜17:00
■アクセス 長崎歴史文化博物館横 長崎市立山1丁目
路面電車の場合 桜町電停下車徒歩9分 公会堂前電停下車徒歩11分
路線バスの場合 桜町公園前バス停下車徒歩7分
■問い合せ先 長崎原爆資料館 TEL095−844−1231