三浦神社のソテツ  佐世保市宇久町太田江

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三浦神社のソテツ  佐世保市宇久町太田江

宇久平港ターミナルから右へ佐世保市宇久行政センター前を通りながら、広い道を左折して宇久小学校の方へ行く。ここで島内を右回り一周する県道160号線へ入る。
大浜海水浴場や対馬瀬燈台の入口を過ぎて行くと、野方郷に「三浦神社大蘇鉄」の案内標識があり、標識に従い太田江海岸にある三浦神社へ下る。

三浦神社の境内いっぱいにソテツが茂る。もとは植えられた3株が根元。社殿前のではなく、社殿裏のが大きな幹や枝を広く張り、この中に根元があると思われる。
長崎県HP「長崎県の文化財」による説明は次のとおり。

蘇鉄の巨樹  県指定天然記念物

指定年月日 昭和33年6月5日  所在地 北松浦郡宇久町太田江郷 三浦神社
所有者 太田江郷
三浦神社の境内にある。この巨樹は3株が接近して植えられたもののようで大小の幹や枝が錯綜して複雑をきわめ、臥竜状をなし、特異な樹相樹景を呈している。その占有面積は8m四方に達し、横走している幹の長いものは9.5m、樹高4mに近い。雌株である。
この巨樹は、かつて南方貿易によって、原産地の中国南部か琉球あるいは奄美大島あたりからもたらされたものであろう。