ヒージャーガ—  沖縄市美里3丁目 ( 沖縄県 )

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ヒージャーガ—  沖縄市美里3丁目

サイト「近世以前の土木・産業遺産」沖縄県リストによるデータは、次のとおり。国道329号沖縄市美里(南)交差点近くから美里公民館前の通りに入り、少し先から左手の坂道を下ると、「ヒージャーガ—」がある。近くに小さな「シチャヌウカー」もあったので写してきた。

ヒージャーガ—
現在、登載準備中。

沖縄市教育委員会「美里地区文化財マップ」による説明は、次のとおり。

18 ヒージャーガ—
ヒージャーガ—とは、湧水を樋でひいて利用する形態の井戸のことです。明治28(1895)年生まれの地元の古老が物心ついた時にはあったといわれています。ヒージャーガ—は、子どもが誕生したときに産湯に使う水を汲むためのウブガ—(産井)として利用されました。また、ウマチー行事の際にも集落の有志が拝んでいました。
昭和初期までは住民の飲料水として用いられており、洗濯場としても毎日賑わっていました。下流では水田の稲苗床の水として利用されました。   (沖縄市指定文化財 1994年9月22日指定)