首里金城町石畳道  那覇市首里金城町2丁目 ( 沖縄県 )

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首里金城町石畳道  那覇市首里金城町2丁目

サイト「近世以前の土木・産業遺産」沖縄県リストによるデータは、次のとおり。首里城公園へ行く県道29号松川交差点から右折する市道により、金城交差点まで進む。ファミマ前から左折、寒川緑地大カーブまで登り右下道へ下ると、金城石畳道への交通広場(無料駐車場)がある。
交通広場から金城石畳道に出て、金城村屋(休憩所)まで登ると、石畳道は左右に分かれる。この辺りが核心部のよう。なお、石畳道登り口(写真1,2枚目)は、ファミマ前金城交差点の次の交差点のところにあった。

金城町石畳道 きんじょう
那覇市 <真珠道> 石畳道(石灰岩) 約8㎞→長約300m,幅5.3-3.0m 1477-1526年頃 県名勝 市教委/現地解説板/WEB 那覇を代表する観光地 尚真王代に南部へ通ずる重要道路(真珠道)の一部として修築された/石灰岩を加工して「あいかた積」のように敷き詰めた石畳/石畳に降った雨が周辺の井戸の水源になるよう工夫されている(現地解説板) 2 −A

金城村屋(休憩所)近くにあった現地説明板は、次のとおり。

沖縄県指定 史跡・名勝  1964年(昭和39年)5月1日指定
首里金城町石畳道
この石畳は、旧首里城守礼門南脇にあった石門(いしじょう)から識名(しきな)、国場(こくば)、真玉橋(まだんばし)を経て南部へ至る重要な道の一部だった。
首里の主要な道が石畳道に改造された16世紀のはじめ、1522年(尚真王46年)ごろにこの石畳道は造られたと推定されている。
全長300m、道幅約4m。敷石は大小の琉球石灰岩を組み合わせた「乱れ敷き」で、石の表面には適度な加工が施されていたが、長い年月で摩耗している。急な勾配のところでは石の表面に滑り止めの横線の刻みを入れたり、階段をつけたりしている。沿道の石垣は、琉球石灰岩を用い、主に沖縄独持の石積みの手法である「あいかた積み」で積まれており、石畳と調和して城下町の風情を残している。
沖縄県教育委員会  那覇市教育委員会