和家(にぎけ)屋敷・跡の石塀 大和村大和浜
サイト「近世以前の土木・産業遺産」鹿児島リストによるデータは、次のとおり。名瀬港から県道79号により大和村大和浜の大和村役場前まで向かう。国指定天然記念物「オキナワウラジロガシ林」とともに案内板があり、役場右駐車場の奥まで進むと、「和家屋敷・跡の石塀」が残る。
大和村中央公民館によると、大和村誌に和家や石塀のはっきりした記録はない。和家は付近の豪族だったが、島役人としてこの地に赴任、明治まで務めた。石塀は前屋敷のを運んで移設したと聞いた。
和家屋敷・跡の石塀 にぎけ
(大島)大和村(奄美大島) <和家> 石塀 (積層積、珊瑚) 長70程度?,高1.8m,幅1.0m 江戸期? WEB(みさき道人) 塀のみ残る/部分的に崩壊 和家: 地域の豪族/正方形に近い切石を少しずつずらしながら精緻に組み合わせた石塀(同じ奄美大島でも大島奉行所や大島仮屋の石塀とは根本的に異なる 2 B